不思議な会話 一流企業のサラリーマン先輩後輩(ある日の出来事)
ある日の出来事
先日、昼ごはんを食べていた時のこと。向かいに座った若いサラリーマン2人(30代前半くらい)の会話が聞こえてきた。
先輩が後輩に向かって株取引を教えている。曰く
先輩 「買うなら株価が安い株だ。株価が100円とかがいい。」
後輩 「なんでですか?」
先輩 「考えても見ろ、株価が50円上がるとする。元の株価が100円なら50%上昇だろ。資産が一気に1.5倍になるぜ。 でも元の株価が10000円なら、50円の上昇はたったの0.5%の上昇にしかならない。10000円の株が50%上昇するためには5000円も上昇しないといけない。そんなのなかなか大変だろ。」
後輩 「なるほど」 (微妙な顔つき)
先輩 「株価が下がる時も有利だぞ。100円の株が半分になったとしても所詮50円の損にすぎない。でも10000円の株が半分になってみろ。5000円も損するんだぞ!」
後輩 「へーっ、すごいっすね!」 (微妙な顔つき)
先輩は勘違いしてる
後輩の微妙な顔つきは、「先輩スゴイ。」とおもっているのか。「何言ってるかわかんない。」なのか。はたまた「この人やばい。株やっちゃだめ、と、言いたいけど言えない。」と思っているのかはわかりません。
ちなみに、彼らの着ている作業着から、彼らは誰もが知る一流企業の社員とわかる。(この界隈ではいろんな企業の社員が作業着を来て外出するのがあたりまえなのです。これはどうでもいい情報か。)
私はこの先輩に向けて、心の中で、「若者よ、道のりは遠く、険しいぞ。」とエールを送りながら定食屋を後にしました。
お気付きの方多いと思いますが、原資産の変動率が同じで、投資額を同じにすれば、損益は等しくなるだけの話です。先輩の説明の怪しさに後輩は微妙な顔をしたのかと思います。
でも先輩の話も一理あるかも
とは言え、原資産が大きいと多くの資金を必要があるのも事実。日経225をレバレッジ1でプット売りするなら2000万円必要ですが、銀オプションのプット売りなら15万円で済みます。
この辺の詳しい内容は「オプショントレード普及協会」の金守さんのブログ「オプション取引の資産運用」に詳しく書かれています。
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もしかすると、先輩はこういったことも考えた話をしていたのかもしれない。もしそうなら本当に申し訳ありません。上から目線で見てしまいました。
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銀オプション 新元号は決まった。ブレグジットbrexitで銀価格はどうなる?
新元号決まりました。先週から新元号のニュースで盛り上がっていますね。
投資に興味がある人が気にしていたブレグジットはほとんど報道されません。3月中頃まではネットのニュースでもたびたび取り上げられていたと思うのですが、最近はあまりありませんでした。この週末は新元号の話題が多かったですね。
残念ながら私はブレグジットについて解説する能力を持ち合わせておりませんが、最新と思われるニュースを確認すると、ここへきてまた4/12の合意なき離脱の可能性高まったらしいです。(一時期、合意なき離脱の可能性が低くなったと見られていたようですが)しかしながら、この情報もすぐに上書きされそう。
いずれにせよ、ここ数ヶ月の間に市場にブレグジットによるなんらかの影響があるのでしょう。その時、銀価格はどうなるのか? 予想する能力はないので、過去の◯◯ショック時のXAGUSD値動きを見てみました。
結論は、「よくわからないが、ブレグジット程度では影響はさほど無いだろう」「粛々と銀オプション投資をつづけよう。」という感じ。
過去14年の値動き
「有事の金」と言われるので、銀も有事には価格が上がるかと思いましたが、どうやらそうでは無い模様。一説によると、銀は工業製品として使われる為(最近は太陽光発電パネルなど)、景気が悪くなると需要が小さくなり価格が下がる傾向らしいです。
それを裏付けるかのように、リーマンショックでは下がっている。
東日本大震災前後で上昇しているのは、バフェット氏が銀の買い占めを宣言したかららしいです。同時に太陽光発電バブルでもあったことも要因らしい。
その後のチャイナショックやVIXショックは微妙な値動き。
それぞれを拡大してみると、、
リーマンショック時の値動き
まずリーマンショック。
約18ドルから約10ドルまで落ち込む。さすがにリーマンショックの影響は大きい。数ヶ月かけての落ち込みなので急落というかんじでは無いのではないか。
東日本大震災時の値動き
続いて、東日本大震災。
震災前に上昇しているがもちろん震災を予想しているわけではないので、先ほど書いた「バフェット氏の買い占め」「太陽光バブル」の影響なのでしょう。
3月以降ピークがあります。このピークの形成に震災の影響がいくばくかあったのかもしれませんが、検証しようは無い。そういえば、震災直後に孫正義さんが、「太陽光に投資する」って宣言したのを思い出しました。
銀オプション投資ではこのような高値での投資は推奨されていないので、そもそも投資に適した環境では無かったと言えます。
チャイナショック時の値動き
次はチャイナショック。
特に大きな変化とは言えないのでしょう。
VIXショック時の値動き
最後はVIXショック
VIXショックは2月。5月頃までは大きな変化なしです。その後16ドル付近から14ドル付近まで下がっていますが、時間的に離れているので直接の影響では無いのではないでしょうか。値幅も2ドル程度なので通常の値動きと考えていいのでは。
結論
以上のように見てみましたが、ブレグジット程度では大きな値動きは無いのではないかと思えました。ということで、粛々と銀オプション投資を続けていきます、というのが結論。
銀オプション 最後の資金投下
昨日からXAGUSD下げてます。
先日宣言した通り、権利行使価格14.5ドルのプット売れそうなくらいまで下げて来たのでエントリーしました。私のゆるいルール上では最後の資金投下です。
XAGUSD 19JUN19 14.5P -500
私のゆるいルールは下。
option-tenhachi.hatenablog.com
ポジション的には4つ目のポジションですが、最初の2つのポジションは第1弾と考えているので、第3弾目という認識でいます。(どうでもいい話ですが、)
上のチャートは1年間の値動きで、14.5ドルの底値は固いと思うので今回の14.5ドルのプットはOTMで終わる可能性高いと思っています。
エントリーしたのは昨日の株価が下がっている真っ最中でした。若干反転するまで待つかとも考えましたが、15ドルの弱い支持線を意識しつつ、15.17ドル近辺でエントリーしました。
引き付けが甘い(早めのエントリーをしてしまう)という自分の癖をわかりつつも、急反転したら悲しいのでさっさとエントリーしました。まあそんなうまくいくはず無いので良しとしてます。15ドル付近で下げ止まっているのは読み通りですし。
というわけで、ポジションは以下の通り。受け取ったプレミアムも書いておきます。
プレミアムも円で書きたいのですが、ツールでうまく探し当てれなかったので今日のところはドルで勘弁してください。
ポジション 含み損益(円) プレミアム(ドル)
XAGUSD 24Apr19 15.5P -200 -4470 54.5
XAGUSD 17July19 15P -200 -3582 56.46
XAGUSD 22May19 15P -400 -4978 58.64
XAGUSD 19JUN19 14.5P -500 -2270 69.75 ← New
有利なポジション取れるということで株価が下がることを喜んでいましたが、含み損が膨らむという意味ではもちろん喜んでばかりではいられない。
こうしてみてみると、気持ちいいくらい、私のポジションと反対に相場が動いていますねー。 すべて含み損。 (⌒-⌒; )
私は相場を気にしてしまっていますが、本来、銀オプションは相場を気にせずに投資できる手法です。(なので含み損でも、心は平静です) このルールが明記されている教材を紹介します。
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あと、今回500オンスにしてみました。この辺の考えも次回以降整理してみます。
投資においてのハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則はご存知でしょうか?
多くの方はご存知かと思います。
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。」 (Wikipediaより)
この法則は、投資においてもあてはまるのではないでしょうか?
少なくとも私の投資歴においてはあてはまりそうです。
「重大事故」とは、投資資金の枯渇、すなわち退場ってやつですね。私の投資での重大事故(または準重大事故)といえば、'18年2月のVIXショックでの損失でしょうね。国産高級車が買えるくらいの規模でした。退場とまではいきませんが、サラリーマンの私にとっては十分すぎる重大事故といっていいでしょう。
「異常」とは、発注ミスとか銘柄間違えとかでしょう。手数料損した、とか、スプレッド分損したとか。たまにやってしまいます。あとは思いつきのエントリーなど。利益になる場合もありますが、やってはいけない行動でしょう。
では、「軽微な事故」はどんなものか。結構ヤバイ経験してます。以下のよう。
・日経225先物に初めて挑戦。まずは試行の意味で遠めのコールオプション売ったら、史上最高記録の16連騰。
・FXでスワップ狙いでAUD/CHFロングで稼ぐ、その後スイスフランショック。
・同じくFXスワップ狙いでNZD/JPYロングでコツコツ稼ぐ、その後チャイナショック発生。
・同じくFXスワップ狙いでNZD/JPYロング、'19/1月急激な円高発生。
FXは同じような経験繰り返しています。会社なら「再発防止ができていない」と怒られそうです。投資は怒ってくれる人がいないぶん、自分で律していかねばならないです。
上記の個々の事例は機会があったら詳細書きます。
今日は、XAGUSDが下がっている。エントリーしようかな。
銀オプション もうそろそろ第3弾の資金を投下したいが、XAGUSDは嫌がらせをするかのように徐々に上昇
米国投資大全のことで頭がいっぱいで、しばらく銀オプション書いていませんでした。
この間に、XAGUSDはしれっと15.5付近まで上がって来ていました。
私の中の希望的シナリオでは、3月後半に15ドル前半(15.2とか15.3とか)をうろついてくれて、14.5のプット売ってやろう、というものでした。
しかし、私のエントリータイミングの3月末にむけて嫌がらせをするかのように徐々に上昇していたようです。前にも書いた通り、私の相場観は全く当たりませんので、こんなもんでしょう。
値動きはあまり気にせず、ゆるいルールに則ってここ数日のうちにエントリーします。
現在のポジションは以下のよう。
ポジション 含み損益(円)
XAGUSD 24Apr19 15.5P -200 -905
XAGUSD 17July19 15P -200 -1871
XAGUSD 22May19 15P -400 -1700
銀オプション投資ではプット売りのプレミアム狙いなので、ポジションの含み損益はあえて書いていませんでした。とは言え、ITMになったら含み損は、本当の含み損(?)になるので、気にすることにしました。
数字が恐ろしく地味。
米国投資大全大阪 最終日 ・・・・でも本当は最終日じゃない
米国投資大全大阪の最終日です。平たく言うと2日目。
11:00から17:00まで、昼食1時間挟んでみっちり講義でした。「みっちりって言っても5時間でしょ」って思われるかもしれません。私も、「5時間なら楽勝」と最初は思ってました。ところが、、、
昼過ぎまではいい感じ。講師の守屋さんの説明がバンバン頭に入ってくる。ものすごい納得感ある。「これは儲かる」とは思わなくても、「これは優位性ある」って思えるのです。優位性のある取引を数をこなす。僅かな優位性があれば大数の法則により、勝ったり負けたりを繰り返しながらも長い目で見れば利益がでるのだ。なるほど。
しかし、最後の1時間くらい、VIX系の話になってきたあたりから雲行きが怪しくなってきて、最終的には頭が爆発。オプショントレード のギリシャ文字は出てきていませんし、話の内容を一つ一つは時間をかければ理解できそう。でも無理。
言うなれば、守屋さんはオプションのネイティブ。私にとってオプションは第8外国語くらい。オプションネイティブが頭をフル回転させて話しているのに、第8外国語学習者はとてもついていけない。
記憶をもとにその説明を再現してみましょう。
「プットの◯◯とコールのXXで合成ロング、それにプットの・・コール###だから合成ショートで、それを&$&’のプットと更に”0)L>>を組み合わせれば&%$〜??$。」
はぃ? ( ゚д゚)ポカーン
ついていってないのは私だけか? あたりを見渡す。他の受講生の方もちょっとポカンとしてる感じ。ちょっと安心。
と、守屋さん曰く、「解らなくていいです。今検証中なんですし、1年かけて理解していけばいいんです。」
よかったー ε-(´∀`*)ホッ
先に言ってよー
てな感じでした。
頭は爆発しましたが、オプションの奥深さ、可能性の大きさをかんじることができました。
さて、タイトルに書いた「でも本当は最終日じゃない」、守屋さんの「1年かけて・・・」。そうなんです。全米投資大全は二日間の講義が全てではないのでした。むしろ1年間のプログラムの最初の二日間でした。 今後個別のフォローを受けて、投資手法の理解、定着、実践をやっていくということです。 このやり方は納得感あります。数々の投資本、投資セミナーなど、知識を得たとしてもいざ実践になると機能しないという経験あるからです。実践できるところまでフォロー(個別指導やセミナーなど)してもらえるというのは大変ありがたい。 米国投資大全は二日間の講義がメインだと思っていましたが、メインはむしろ今後1年のフォローだと考えていいと思いました。
講義の後の親睦会も盛り上がりました。講義とは違った話が聞けました。また機会があったら書こうと思います。
米国投資大全大阪 1日目
やってきました。大阪。
昼過ぎに大阪駅に到着。薄曇り、肌寒い。駅前に着くと、なんか熊が水を吐いている。
その奥にいくと階段から水が流れている!
この階段使ったらびしょ濡れになりそう。
腹ごしらえして、いざ会場へ向かう。
某ホテルの会議場に到着。
講師は「オプショントレード普及協」の方2名、参加者は私含めて4名の計6名。
ほとんどマンツーマンの感覚で講習受けられました。今日は米国STRIPS債、INDEX投資とCashSecuredPUTWritingの講義。講師の守屋さんの熱のこもった説明で非常にわかりやすい。腹に落ちる、やってみたくなる。この講義を聞くと、米国投資をやらない理由が見つからない、って思えてきます。 (いや、そのつもりで来ているから全然良いんですけどね)
その後、米国投資で取引に使うインタラクティブブローカーズ証券の発注方法、ツールの使い方の説明。ストラテジービルダーを使って複数のオプションを同時に売買する方法など、参考になりました。
今日のところはこれで終了。明日は朝から夕方までみっちり講義です。
今日のところは早めに寝ることにします。もう十分遅いけど。