投資においてのハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則はご存知でしょうか?
多くの方はご存知かと思います。
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。」 (Wikipediaより)
この法則は、投資においてもあてはまるのではないでしょうか?
少なくとも私の投資歴においてはあてはまりそうです。
「重大事故」とは、投資資金の枯渇、すなわち退場ってやつですね。私の投資での重大事故(または準重大事故)といえば、'18年2月のVIXショックでの損失でしょうね。国産高級車が買えるくらいの規模でした。退場とまではいきませんが、サラリーマンの私にとっては十分すぎる重大事故といっていいでしょう。
「異常」とは、発注ミスとか銘柄間違えとかでしょう。手数料損した、とか、スプレッド分損したとか。たまにやってしまいます。あとは思いつきのエントリーなど。利益になる場合もありますが、やってはいけない行動でしょう。
では、「軽微な事故」はどんなものか。結構ヤバイ経験してます。以下のよう。
・日経225先物に初めて挑戦。まずは試行の意味で遠めのコールオプション売ったら、史上最高記録の16連騰。
・FXでスワップ狙いでAUD/CHFロングで稼ぐ、その後スイスフランショック。
・同じくFXスワップ狙いでNZD/JPYロングでコツコツ稼ぐ、その後チャイナショック発生。
・同じくFXスワップ狙いでNZD/JPYロング、'19/1月急激な円高発生。
FXは同じような経験繰り返しています。会社なら「再発防止ができていない」と怒られそうです。投資は怒ってくれる人がいないぶん、自分で律していかねばならないです。
上記の個々の事例は機会があったら詳細書きます。
今日は、XAGUSDが下がっている。エントリーしようかな。