今週の銀オプションとかの報告記事だよ(4/14-4/18)
今週の「銀オプション」と「米国株+カバードコール」の結果です。
4/14週です。
オプションのポジションの表記は独特なので、読み方を捕捉で書いておきますので、参考にしてみてください。
銀オプション
ポジション 含み損益[円] プレミアム[ドル]
XAGUSD 24Apr19 15.5P -200 -6698 (+896) 54.5
XAGUSD 17July19 15P -200 -3635 (+968) 56.46
XAGUSD 22May19 15P -400 -4747 (+2227) 58.64
XAGUSD 19JUN19 14.5P -500 -1284 (+1872) 69.75
銀オプション合計 −16364 (+5963) 239.35
( )内は先週からの変化代。
先週から持ち直し、含み損は縮小。まあ、いい感じです。チャートは以下のよう。
15ドルの支持線が意外に機能しています。来週末に満期を向かえるポジションの権利行使価格は15.5ドル。ITMは覚悟してます。
株価がこのまま15ドル付近でいてくれたら、一旦負けを認めてポジションクローズし、改めて14.5ドルのプットを売るつもりです。
サクソバンクのXAGUSDオプションはITM時の決済方法を現物か差金決済を選択できるので、一旦ポジションクローズの場合は満期日までに差金決済にしておくと手数料が安くて済みます。(オプションの売買手数料は「オプショントレード 普及協会」の特典のおかげで5ドル。現物だと10ドル必要なため。) 私のポジションは現物決済になっているので、変更するのを忘れないでおこう。
1年の値動きは下のよう。(1週間ほど前のチャートですが大勢に影響ないかと)
私のルールでは現在の株価の0.75ドル下が損益分岐点になる(すなわち14.25ドル付近が)ので、この1年チャートからすると今はエントリーの絶好の機会に見える。
来週のクローズするポジションの後継ポジションはちょっとサイズを大きくしてみようかと思ってます。
捕捉:オプションのポジションの表記法
さて、暗号のような文字列
XAGUSD 24Apr19 15.5P -200
いったい何をあらわしているのか。説明していきたいと思います。
まずこの文字列をパーツごとにバラして色を付けてみます。
XAGUSD 24Apr19 15.5 P -200
最初のパーツ、「XAGUSD 」。これは原資産をあらわします。
銀オプション投資では銀ドルを原資産としています。これが米国株のコカコーラ(KO)の場合であれば、KOとなります。
「24Apr19 」。これは満期日です。おわかりと思いますが、2019年4月24日を意味します。APR24'19とか証券会社やツールによって若干の違いもあるみたいです。
「15.5」。これは権利行使価格です。満期日にこの価格を下回った場合、私(プットの売り手)はXAGUSDを15.5ドルで買わねばなりません。すなわち現在の価格(15.5ドルより低い)より高い価格で買わねばならないので、その差額が損益となります。
上に書きましたが、現物決済を選択していれば含み損を抱えた現物になります。差金決済を選択していれば、損益として確定します。
「P」。 これはプットを意味します。コールは「C」。略さずにPut、Callと表記してくれている場合もあります。
最後、「-200」。 ポジションの大きさとロングかショートかを表しています。
-200の場合は200オンスの売り(マイナスなので売り)ということです。
米国株+カバードコール
買った直後に急落したWBA。あいかわらずの株価のようですがみてみましょう。
ポジション 含み損益[ドル] プレミアム/配当[ドル]
WBAロング(63.96→54.76)x100 -920 (+130) −
WBA 19July'19 65C -100 - 36
米国株+カバコ合計 -920 36
おっ、先週よりちょっとマシになった。いいぞ。
インタラクティブブローカーズ証券からのアナリスト格付によれば、買いが3名、ホールドが17名、売りが1名らしいからな。大丈夫なはずだ。たぶん。
でもアナリストってあてにならんのだよなぁ。(日本株での感想)
いかんいかん、WBAは配当マシーン(配当金を生み出す機械)であると思って、株価なんか気にしなくていいんだった。配当が支払われるのは6月なのでもう少し先。その後は9月。44ドルづつもらえるはず。気長に構えます。