オプショントレードの記録

オプショントレード普及協会で学んだ手法を実践していきます

指値をするだけでお金がもらえる投資法

「そんな夢のような話があるのか?」

 

と思った方は是非最後まで読んでいただきたいです。

「何を今更」と思った方は読み飛ばしていただいてもよいかと。

本文に行く前に、なぜこのような記事を書こうかと思ったかと言うと、、、

 

大変ありがたいことに、最近私のブログに訪れていただける方が増えました。

ブログのタイトルにあるように「オプショントレード」の記事を書いていますが、最近調子に乗ってかなり踏み込んだ内容になってしまい反省しています。

まず読者の方が「オプショントレード 」に興味を持っていただけるよう、「オプショントレード 」のわかりやすい説明をしたいと考え、細かなことは気にせず、ある一面だけに絞った表現が、本日のタイトル・内容です。

 

先に種明かしをすると(もう書いてるけど)

指値をするだけでお金がもらえる投資法」は「オプショントレード 」

です。

 

 

「買い」の指値をするだけでお金がもらえる

 

通常の株取引を想像してみてください。国内株でもなんでもよいです。株に限らずFXでも良いです。 現在の株価よりも安いところで買いたい時、その株を買うだけの資金を準備して指値しますよね。例えば下のチャート。

 

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KO(コカコーラ)株価 横軸フルスケール1年 TradingViewより

 

現在の株価は47.3ドル、45ドルあたりまで下がって反転と予想したとしましょう。普通に45ドルで買いの指値すれば、お金のやりとりはありません。

 

一方オプションを使うとほぼ「45ドルで買いの指値した状態」になり、1株あたり1ドルもらえます。100株買うとすれば、資金は4000ドル準備して、もらえるお金は約200ドル。(14ヶ月物の場合、43ドル47ドルプット価格から按分で算出)一時的にもらえる云々でなく、本当にもらえます。そのお金でご飯食べに行ってもいいのです。

 

その後、株価が40ドルまで下がれば、狙い通りその株は自分のものになります。普通に指値した場合と同じく株が手に入ります。(厳密に言うと、指値で株を保有した状態と一致しないケースも有り) ですが、オプションを使った場合にもらえた100ドル分お得です。

では株価が下がらなかったら? 残念ながら株は手に入りません、あたりまえですが。普通の指値と同じです。でもオプションを使った場合にもらえた100ドルは手元に残ります。約定しなかったから200ドルやっぱり返せとか言われることはありません。

 

「売り」の指値をするだけでお金がもらえる

さっきは「買い」でしたが、「売り」でも同じです。先ほどのチャートを再び。

 

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KO(コカコーラ)株価 横軸フルスケール1年 TradingViewより

 

手元の株を50ドルで利確したい。普通に50ドルで売りの指値をします。お金のやりとりはありません。

 

一方オプションを使った場合ほぼ「50ドルで売りの指値した状態」になり、1株あたり1.7ドル、100株なら170ドルもらえます。(14ヶ月ものの場合)

 

その後、株価が50まで上がれば、狙い通りその株は手元から消えて利益確定です。普通の指値での利確と同じ状態です。(厳密に言うと、指値で株を保有した状態と一致しないケースも有り) ですが、オプションを使った場合にもらえた170ドル分お得です。

では株価が50ドルに達しなかったら? 残念ながら利確できずに、手元に株は残ったままです。普通の指値と同じです。でもオプションを使った場合にもらえた170ドルは手元に残ります。

 

「買い」指値は「プット売り」、「売り」指値は「コール売り」、もらえるお金はプレミアム

 

上記のオプションを使った注文は、

 「買い」の場合はオプショントレード の「プット売り」

 「売り」の場合はオプショントレード の「コール売り」

です。

もらえるお金(上記の200ドルとか170ドル)をプレミアムと言います。

 

ここでプットとかコールという用語がでてくるので抵抗あるかもしれません。

今日のところは「指値するだけでお金がもらえる」と理解してもらえれば良いのではないかと思います。

 

では、注意点は何かとか、具体的にどうやってとか、上に出てきた「厳密に言うと、指値で株を保有した状態と一致しないケースも有り」って気になるぞとか、あると思います。このへんを次回。

 

あっ、明日は今週の結果報告なので次々回かも。