オプショントレードの記録

オプショントレード普及協会で学んだ手法を実践していきます

銀オプション イン・ザ・マネーを覚悟するかアウト・オブ・ザ・マネーにこだわるか

 銀オプション投資はXAGUSD(銀ドル)プットオプションを売っていくというシンプルな投資ですが、いざプットを売ろうとすると悩みます。

権利行使価格、限月レバレッジ、一回あたりの投下資金、などなど。

 

イン・ザ・マネー(ITM)を覚悟して高いプレミアムを取りに行くのか、アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)にこだわって離れたプットを選択するのか。

 

基本的な考え方はOTMで満期を向かえプレミアムを稼いで行くということからすれば、OTMにこだわるのが自然なのでしょう。

 

一方で、ITM覚悟でアット・ザ・マネー(ATM)付近でも果敢に狙っていく考え方もあります。プット売りが現物(銀)に替わってもカバードコールでリカバーして行くというものです。

 

そもそもプットを売るということは原資産を指値で買うことにほぼ等しい訳ですから、ITMになっても本望だと割り切ればよいのでしょうが、、、

 

じゃあ幾らなら銀を買っても良いと思えるのか? 全く思いつかない。。。 銀の相場観無いです。「16ドルで銀1オンスゲット!!」と喜べるのか? あまり実感湧きません、少なくとも私は。

 

 

ということで基本スタンスの通り、まずはOTMにこだわっていこうと思います。

私の現在のポジション(お試しの意味合いが強い)は以下のようで、どちらかと言えば前者(OTMを狙う)を意識したつもりです。

 

 XAGUSD 24Apr19 15.5P -200  ← 1/30に価格15.9で建てたポジション

 XAGUSD 17July19 15P -200 ← 2/1に価格15.9で建てたポジション

 

できれば0.5ドル以上離そうとして建てたポジションです。一つ目のポジションは0.5未満ですが、限月が近いということもあり良しとしました。二つ目はリスク分散の意味で1ドル離したポジションです。1ドル離すとプレミアムが少なくなってしまい手数料負けしてしまうので長め(限月の遠い)ポジションとしました。

 

本当はもっと離れた(権利行使価格が低い)プットを売りたかったのですが、現在(2019年2月)は銀のボラティリティが低く、0.5ドルか1ドル離れたプットがプレミアムを稼ぐ現実的な選択になっています。というか、そもそも1ドルより離れたプットは4ヶ月以上先しか無いのであります。

 

基本方針としてプレミアムが稼げる範囲で遠いプットを売って行こうと思います。とは言え、カバードコールの練習の意味も込めてATMのプット売りも少しやるつもりです。